妊婦368人を対象としたスタディの結果、胎児の先天性心疾患(CHD)はリアルタイムビデオ診察を用いることにより正確に診断され、エビデンスに基づいたリスク層別化に従い順調に管理されることが明らかにされた。このプログラムは、郊外のクリニックの医療関係者と大学病院の小児循環器医とのテレヘルス診察を用いた。このスタディに参加した産科超音波検査技師は、胎児CHD の識別力が向上した。すべての妊婦が、遠方の大学病院へ行くよりも、近郊で胎児の心臓評価を行うことの方を希望した。さらに、親は医療費の面でも劇的な費用便益を認め、親/医師の満足度も高かった。この研究結果は Obstetrics and Gynecology に掲載された。 |