退院時にオピオイドを処方された心疾患患者は、これを処方されなかった患者に比べ、担当の医療提供者によるフォローアップや心臓リハビリテーションに参加する確率が低かった、とJournal of the American Heart Association に掲載された。研究者らは患者2,495人を解析したところ、20% の患者が退院時にオピオイドを処方されていた。オピオイドを処方された患者は、退院後30日間に、医療提供者によるフォローアップや心臓リハビリテーションに参加する確率が低かった。また、90日以内に救急外来を訪れたり、再入院または死亡する確率がやや高かった。 |