安定狭心症患者に対する血管新生遺伝子療法(AGENT)試験
Cindy L. Grines
William Beaumont Hospital, Royal Oak, Michigan, USA
これまでに動物モデルを用いて行われた虚血性心疾患に関する研究で、血管新生をうまく促進させれば局所の血流と心室機能が改善することが示されている。本研究では線維芽細胞成長因子4(FGF-4)を安定労作性狭心症患者の冠動脈内に単回投与する治療法が忍容性よく、安全で、プラセボ投与群に比して有効な抗虚血効果をもたらすことが示された。
レポーター:Andre Weinberger, MD
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